性別適合手術、病院を限定 安全優先、学会が指針改訂
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性別適合手術、病院を限定 安全優先、学会が指針改訂 - 47NEWS(よんななニュース)
記事要約
性同一性障害の性別適合手術で起きている後遺症などのトラブルを防ぐため、実施医療機関を入院設備が整った病院に限るよう、日本精神神経学会が30日、診断と治療の指針を改訂した。改訂に当たった学会専門委員会委員長の斎藤利和・札幌医大名誉教授は「手術をできる施設は国内でもともと少なく、改訂でさらに限られてしまうが安全な医療を提供することを優先した」と話している。
疑問
- 本当に性同一性障害者のことを考えた改訂なのか。
考え・主張
性同一性障害に苦しむ人が知人にいる。その人が手術を望んでいるかは不明だが、手術を受けたいという性同一性障害者は少なくないだろう。そんな中で学会がやるべきことは、手術できる病院を制限することではなく、手術できる設備を整えることではないだろうか。彼ら、彼女らに救いの手を差し伸べるために、一刻も早く設備の整った病院を増やしてほしいと考える。
その他
特になし。