英「日本の尖閣領有権に疑問」 『固有の領土』支持せず

記事要約

1970年末、在日英国大使館が本国に「日本の領有権主張には疑問が残る」と報告、英外務省は翌71年に日本、中国のいずれにも領有権を証明する歴史的証拠はないと判断、どちらも支持しない立場を決めていたことが27日、英公文書で分かった。
英政府はこの問題で一貫して「当事者が解決すべき問題」として日中のいずれも支持しない立場を守る。駐日大使経験者の一人は「英国にとり、尖閣問題に関与することの利益がゼロなのは当時から自明だった」と証言した。

疑問

  • 歴史的根拠は本当に存在していないのか。

考え・主張

戦後の賠償の時点では尖閣諸島領有権を主張しなかった中国が、海底資源の存在が明らかになった途端に領有権を主張するのはおかしいと思う。
また、領土問題は当事者間の問題なので、関与しないという英国の姿勢は正しいと考える。

その他

特になし